兜町(茅場町駅)を中心として、東京メトロ沿線の雰囲気を写真とともに現地からお届け。経済指数では分からない視覚的情報も発信しています。
経済について思うことや地域の隠れた穴場のお店等も合わせて紹介しています。
今日の通勤光景は、池袋駅にお邪魔をしています。
朝の通勤ラッシュは、さすがに大都市池袋、安全の維持にぬかりがありません。
ほとんどのドアにメトロの職員が青いベストをつけて、整列乗車についてのご案内をしています。
はやり、人が多くなればなるほど、マナーも求められ、そこには安全の維持という仕事とニーズが生まれてきます。
朝の池袋駅は、JRも、東京メトロも、東武も、西武も人でごった返しています。
ほとんどがビジネスです。
この時期は、学生が夏休みに入ったということもあり、比較的にましにはなってはきていますが、それでも通勤の混雑模様は、都内でも上位の駅ですね。
池袋駅の通勤を見ながら、大学の広告を見つけました。
「千葉科学大学 動物薬科学学部」
聞きなれないので、ここ数年に新設された大学でしょう。
少子化の中で新しい大学の生き残りは、こうした発想力のある学部や、どこもやっていないという限定性で乗り出し、動き出すということでしか、対抗するすべはないのかもしれない。
動物という生活のパートナーとしての「癒し」
また、医学の発展のための実験としてのパートナーとしての「犠牲」
生きとし生けるものに対して、生命の畏敬や尊厳が失われる世の中で、こうしたことを学習する中で、何かを感じてくれるのであれば、この学部は成功するのではないかとも思う。
少子化という中で、動物という生活のパートナーとしてのマーケットが確かに存在し、でも捨てられてしまう動物もあとがたたない。
動物は好きだけど、大きくなったらいらない。
子供も小さいときは可愛いけど、すこし大きくなれば手がかかるから、ストレスになり、虐待問題も起こる。
世の中において、今一番必要なことは、生命への畏敬なのではないかと思われる。
それがどんなに必要なことであり、失われてきているのかということを、大学という経済活動の中のマーケットの中で、私は感じている。
通勤風景の中で、こんなふうに、動物における薬科学のことも少し考えてみるのもいいのではなかろうか。
大学というマーケットがあり、それを囲うために世の中が何を求めているか・・・
そんなことをちょっと立ち止まって考えてみよう。
私は、そんなことを思います。
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