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兜町(茅場町駅)を中心として、東京メトロ沿線の雰囲気を写真とともに現地からお届け。経済指数では分からない視覚的情報も発信しています。       経済について思うことや地域の隠れた穴場のお店等も合わせて紹介しています。
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王子製紙 製紙業界2大勢力の一角。製紙業界最大手
    (携帯業界に置き換えればドコモ)

日本製紙 製紙業界2大勢力の一角。業界2位
    (携帯業界に置き換えればKDDI)

北越製紙 製紙業界第3勢力を狙う中堅製紙企業
    (携帯業界に置き換えればボーダフォン)


今日は、この3つの企業が日本で織り成す物語です。


むかしむかし「大王子村」がありました。

その村はお殿様の命令で分散されてしまいましたが

離れ離れになった村人たちが再度集まり、

結局「王子村」と「日本村」になったそうな。

しばらくは平穏な日々が続いていましたが、

またまた、お殿様が

「いろんな村を外国人が訪れやすくしよう」と言いました。

そんな「訪れ易いの令」に乗じて、海の向こう側から

村を占領しようと企む「ぐろーばる」がやってくるとの噂で

村長達は大騒ぎ。


王子村の村長(おうじ):

このままでは「ぐろーばる」に占領されてしまう、なんとかせねば。

そうだ!確か「北越村」という最近、勢いの良い村があったな、

そこを王子村に取り込めば「ぐろーばる」に対抗できるかもしれない。


日本村の村長(にほん):

ん!「王子村」の様子がおかしいな?何か始める気か?


北越村の村長(きた):

自分の村を大きくするぞー!今日も仕事がんばろー。


    ある日


きた :これは「王子村」のおうじさん。どーかなさいました?

おうじ:あなたの村を、うちの村と一緒にしたいのだが、どーかね?
    それにあなたの持っている新潟の農場はとても魅力的だ!!
    ウチと一緒になって「ぐろーばる」に対抗しようじゃないか!

きた :いや、一緒にならなくても協力すればいいのではないでしょうか?

おうじ:それでは、いざという時に心配だ!共に生き残る為にも「運命共同体」になろう。
    ただとは言わない、農具1個につき800両でどうだ?
    快諾してくれれば860両でも良いぞ。

きた :いえ、お断りいたします。

    そこで登場

にほん:ちょっと、おうじさん一人で生き残ろうなんて考えはよくありませんよ。

きた :そうです。私達の農具を奪うつもりなら、「三菱村」に移動させます。

おうじ:むむ!そっちがその気なら800両で無理やり「北越村」の
    農家をあたって農具を奪ってやる!

にほん:わたしの村はすでに「北越村」の農具、買い取ってるもんね~

おうじ:卑怯だぞ!!






さてさて今後の村の存亡を掛けた駆け引きはどーなるのでしょうか?

海の向こう側では、ひっそりと時が来るのを待っているグローバル村の村長も

気になります。

こんなやりとりの事を行者達は「てぃーおーびー」と名づけたそうな。

続きは各新聞でお確かめください。



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銀行の主な業務

①預金 お客の資産を管理・保管する業務
②貸付 企業や個人に資金を貸し出す業務
③為替 振込みや送金などの仲介業務

①預金
お客から「お金」を預かるわけですが、そのお金を、必要とするお客に貸し出しています。実際はお客から「お金」を借りている状態です。返す時は「金利」を上乗せし返します。

②貸付 
「お金」を必要とするお客に貸し出しています。「金利」を上乗せし、返済してもらう。

③為替 
預かっている「お金」から、必要な時、必要な金額を請求者へ振り込みまたは送金します。


物語にしてみましょう。


~銀さんの仕事~

銀さん :仕事がんばるぞ~!

菓子さん:銀さん!今年はリンゴが豊作で10トン余ってます。
      家に置いておくと盗まれそうで心配だし、
      あなたに預けると少し増えて返ってくるって聞いたから、
      あなたに預けますよ。

銀さん :わかりました。

狩さん :銀さん!リンゴ畑を10トンのリンゴと交換してくれるお百姓さんがいて、
      どうしても今10トン必要なんだ!
      そのリンゴ畑は、毎年20トンは収穫できる!
      だからリンゴ貸して!

銀さん :いいですよ。返す時は11トンにして返してくださいね。

狩さん :わかった、ありがとう!!


               一年後


狩さん :いや~銀さん、いってたリンゴ畑が豊作で豊作で。
      約束通り11トンお返しします。

銀さん :よかったですね。また必要な時はご相談ください。

菓子さん:そろそろ備蓄もなくなってきたから、10トン返してもらえますか?

銀さん :わかりました。10.01トンにして返しますよ。

菓子さん:ありがとう!0.01トン(10キロ)もらっていいのですか?

銀さん :いいですよ。また余ったらご相談ください。


これで銀さんは0.99トン(990キロ)リンゴが手に入りました。
そして銀さんは第2の「菓子さん」「狩さん」を求め明日も生きるのでした。

その後、「菓子さん」「狩さん」がそれはそれは沢山あつまったのですが、なぜか銀さんは「一人につき1000トン以上預かりますが、私に何かあった場合は1000トンしか返せません」と勝手に決めたそうです。それ以来、銀さんのハッピには小さく「ぺいおふ」と刺繍が施されたとか施されないとか。


不思議なことに、どちらにも「ありがとう」と言われるのですね。
狩さんの場合はわかりますが、菓子さんの場合は、菓子さんが居なければ銀さんはリンゴを手にすることは出来なかったのに。知らぬが仏とよく言ったものです。
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