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兜町(茅場町駅)を中心として、東京メトロ沿線の雰囲気を写真とともに現地からお届け。経済指数では分からない視覚的情報も発信しています。       経済について思うことや地域の隠れた穴場のお店等も合わせて紹介しています。
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夏も深まる下町浅草・・・
今宵、7月29日の隅田川花火を控え、町はお祭りムードがでてきています。
アメリカ人旅行客が雷門で記念撮影をしている光景も、麒麟麦酒のキントウンを珍しがる光景も・・・雷おこしのお菓子を試食しているおばちゃんの光景も、この町の風物詩です。

浅草観音にお参りをして、煙を頭に浴びながら、本殿でお経を唱えるお坊さんの声に耳を傾けながらおまいりをする。
皆、手を合わせながら、何かに願いをかける。
その一つひとつの願いごとは誰にも分からない。
願った人と観音様だけが知る・・・

一生懸命生きたこととこれから生きれることに感謝をしながら、明日の人生を向かえ、一日に感謝をする。
江戸の町の光景がこの町にはある。

人類における平和が、今、北朝鮮事情で注目をされている。
たぶん、このことを観音様に願った人も過多いるであろう。
戦争を経験した世代が少なくなっているとはいえ、平和への尊さというものは伝えていかなくてはならないという日本人に生まれた以上の義務がある。

平和を考えることが、赤的と言われることもあるが、このことを否定することは、過去に生きて自分達子孫のために亡くなった人たちを否定することになる。

経済的なことだけで、北朝鮮問題を考えるのではなく、平和的に考えていきたい。

横須賀に米空母が入港することに、組合による市民運動で反対デモが小さい活動の中でも起こっている。
マスコミには取り上げられないが、市民全体の連帯というのが問われている時代になっていると考えられる。

市民の力を考える上でのヒントが、浅草の町にはあるのではないかと考えている。

平和への祈りが、ある町だから・・・
生きたことに感謝をできる町だから・・・
人は浅草という町に集まるのであろう。


日本人に大切な心「ありがとう」
そんな言葉を探す旅を今後も続けていきたいと考えている。


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下町の商店街の雰囲気を集めてみました。
浅草の商店街の様子を集めてみました。
町屋が並び、一枚一枚のシャッターには芸姑の姿が描かれていたり、開店前の準備の店も町の雰囲気を壊すことなく、なじんでいる。

カツラや舞台道具の販売店では、もの珍しいそうに足を止める観光客や中を覗き込む外国人の姿が目に付く。
修学旅行生は、おみやげ物屋さんの前で物珍しそうに、友達と写真を撮りながら「あれにしよう、これもいいね」と口にしている。

地方限定のサンリオのキティちゃんの商品など、各企業が地域になじんだ商品を展開しようと戦略をうち、その戦略がものの見事にうまくいっているという現実がある。
そのサンリオは京王電鉄のブランドにもなっており、京王電鉄=キティちゃんというブランドができあがってきている。

こうした観光スポットへの移動に、キャラの持つブランドイメージは、オリエンタルランドが得意とする戦略の一つである。
イタズラ好きのスティッチやミッキーマウスの商品化は、クレーンゲームなどで大当たりを見せている。

クレーンゲームのぬいぐるみやグッズの制作会社などは、売り上げが落ちているとは言えども、ブランドを上手に生かして生き残っているように感じる。

同様に、㈱fansからNANAグラスを仕入れ、豆腐クッションなども展開している「Passport」は、インテリアなどの面で今後大きく成長する企業ではないかと読んでいる。


浅草の商店街を見ながら、こんなことを私は考えていました。
商業におけるブランドイメージを強く持つ企業をうまく選定し、投資を行うこと、こういったことを進めていきたいと考えている。


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最初の一枚目は、東京メトロ浅草駅を降りてすぐ左手を曲がると見えてくる浅草駅の地下街です。
地上に上がると、浅草の商店街が軒を連ね、松屋デパートを背に歩いていくと雷門のある下町浅草の仲町商店街になります。

今日は、仲町商店街の風景を集めてみました。
江戸ガラスをはじめ、浅草のおもちゃ屋さん、着物屋に扇子、人形焼の販売に雷おこし・・・
下町っ子なら、誰でも見たことのある風景が仲町商店街に広がっています。
観光客がカメラを片手に、みやげ物見物をしていれば、生粋の浅草に住む店の主は隣の店の主人に話しかけながら、世間話をしている。

ラジオを片手に音楽をかけながら、うちわで扇いでいる姿はどことなく、懐かしさを感じさせる。

全国では、商店街が廃れ、空き店舗ができ、町づくりという言葉のもとに対策を打とうとしているが、浅草にはその動きというのはあまり感じられない(地下の商店街は午前中ということで少しさびしさがあったが)。

浅草の賑わいを見ていると、やはり「旅行業界」は高齢化に伴い、余暇を楽しむ人が増え、安定した収入を得る動きが多く見られる。
先日、クラブツーリズムの入谷の朝顔市のツアーが組まれていたが、大盛況のうちに終えたことを知人に伺った。
朝顔市に、葛飾柴又、寅さんという王道コースだが、人はきっちりと集まる。

やはり根強い人気という下町ブランドは、今後もいきづいていくのではないだろうか。

「お土産」という市場の中で生き残るのはやはり伝統ではないかと考えている。

その伝統を築くのは下町を愛した人間から生まれたものではないだろうか。


経済の中にある伝統・・・
この文化経済学的な視点で動く産物に注目をしていきたい。
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