兜町(茅場町駅)を中心として、東京メトロ沿線の雰囲気を写真とともに現地からお届け。経済指数では分からない視覚的情報も発信しています。
経済について思うことや地域の隠れた穴場のお店等も合わせて紹介しています。
新宿に行くと、いろんな場所で、野宿をしている労働者を見かける。
多くは、仕事を失い、この場所へ集まってきたものたちだ。
ホームレスの除去を目的に、バリアフリーの名の下に行った、石原都知事の行った動く歩道の整備がその影響を出している。
結局動く歩道など、時間によっては使うことのできないくせにお金を使っている。
昨日あげた日記の中で紹介した、隅田川付近の首都高の地下道などがバリアフリー化されていないことの方がよほど目に付くのに、ホームレスの除去などということは、石原軍団の一員として情けない。
私自身、西部警察をはじめ、石原軍団のドラマや演技には高い評価をしているし、石原良純さんの天気予報やバラエティ性は高く評価しているが、この慎太郎の行為だけは、如何せんいただけない。
車椅子を教えあげるような子供を育てる教育とか、もっと違うやり方で副詞もできるであろう。
しかし、石原慎太郎は、ホームレスの除去を目的とした福祉の形を、元ト知事の青島の政策を受け継いだ。
今は夏だからいいが、凍え死ぬ人が何人出るだろう。
収容施設や職業訓練所にいける人が何人いるのであろう。
大学生の就職がバブル期のように回復を始めているといっても、こうした日雇い労働者の犠牲の元になりたっていることを忘れて欲しくない。
飲み明かして、酔いつぶれたカバップル(ばかっぷる)が寄り添いながら同じコマ劇の前で寝泊りしたり、仕事明けのホストとギャルが仲良く話をしていたり、コマ劇の前では演劇を楽しもうという人が集まっていたり・・・
仕事をした代償として、遊べるのは分かるが、底辺で働いている人のことも考えられる日本社会でありたいと願う。
歌舞伎町では、浴衣の女性が店から出てきて帰路?へ向かおうとしている。
水商売もお客を喜ばせる意味では、プロの仕事・・・
経済を抜きにして、この町では偏見ではなく、社会のあり方、そのものを考えてみても面白いのではないかと考える。
朝も誰かが活動し、夜もネオンの中でプロの仕事人が客を喜ばせる。
Club ACQUAをはじめとした店がしのぎを削る。
そんな新宿の街を朝歩いてみて、思いえがいた。
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