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兜町(茅場町駅)を中心として、東京メトロ沿線の雰囲気を写真とともに現地からお届け。経済指数では分からない視覚的情報も発信しています。       経済について思うことや地域の隠れた穴場のお店等も合わせて紹介しています。
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聖路加看護大学 聖路加看護大学 7/20 築地通勤 ガス灯 ガス灯 築地くだものや 築地 お米屋さん 築地 お肉屋さん


実際の築地市場は、都営大江戸線の「築地市場駅」が最寄り駅になるので、そこから北に1.3KMほど行った東京メトロ日比谷線の築地駅をリポートしてみたいと思います。

築地駅について、まず目に付く建物といえば、聖路加看護大学です。
築地駅が最寄り駅ということはあまり知られてはいませんが、実際には下町の人たちが頼れる大きな病院です。

最近、医療の進歩と少子高齢化の問題等で、外国人医師の研修期間が延びたことが、2006年3月のつい最近の出来事のようにも感じますが、医療の現場において戦力になる人材が不足しているのもまた事実です。

今日の日経新聞には、雇用の問題が提起されていて、3人に1人がアルバイト雇用になっていることを記載していました。

医療の現場においてもヘルパーさんがいるから、看護師の人数が今のままでも持っているという現状があります。

次の医療を担う人材を育てる病院が、どう育成していくか。
医療設備の充実があるからこそ、実践的な看護が身に付くのではないかと考えます。
患者の声が近くで聴こえるからこそ、その声に答える医療が生まれる。

しかし、最近の大学の乱立の中で、そういった病院もないのに看護学部を創設してしまう経営に行き詰った大学も少なからずある。
京都府の京都橘大学はその良い例だろう。
(経営が苦しくなり、共学に、そして看護学部の創設・・・、誰も看護系の教授がいない中で創設し、他所からお粗末にも引き抜く・・・)

看護師の不足や医療マーケットの人材が欲しいという要求もあるが、実際には学費の高いことなどで、医療系の学生の生活は困難を極めている。
そういったことを充実させるために、税金を用いなければならないであろうと考える。
そうしたことで、医療サービスを低下させるのであれば、なおさらであろう。

「医師がもらえる報酬を減らす」ということが、国会で提議されたが、現場の医師からは「報酬を減らすことでサービスの低下を招く」と懸念する声が上がった。
もちろん、報酬が下がることで士気が落ちるのもそれはあると考える。

現場がいかに働きやすい環境をつくるか、その平等の医療サービスを守るために国がすることは何なのか。
年金が払えずに、医療を受けられない人をどうするのか。。。
元々は、社会保険庁の職員の着服や天下りが原因なのだから、彼らを罰し、彼らをただ働きにしてでも取り返す義務があると国民なら誰しも思うだろう。
崩壊するのが分かっていた年金制度ならなおさらだろうと今でも思う。


そして、これらを伝えるべき新聞は、何をしているのであろう。
築地にある、日刊スポーツでは、欽ちゃん球団解散という一面が飾られ、それらの記事ばかりを人がたかり見ている。
日本の一番のエンターテイナーである「東京スポーツ」は、一面の右に「欽ちゃん球団続行へ」とこれも面白げに書いてある。

私は情熱のある他が書かないことをネタにする東京スポーツに熱い闘志を感じている。(ジャイアンツナインも見習ってほしい)

そんなことを考えながら、築地の商店街を銀座の方へ歩いていった。

築地直送の新鮮なくだもの、お米屋さんが作るおにぎり、解体ショーから始まる精肉店の切り売り・・・

新鮮だから、市場が近いからという築地ならでは光景だ。

市場の活気が、日本経済の活気へ、つながるためには、まずはマスコミの意識改革。。。
誰も取り上げないような面白い記事を書く東スポがあってもいい。
でも、社会の人が注目しない経済の大事な面を見れる記事を新聞には書いて欲しい。
私もブログの中で負けないように取り組んでいきたい。


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