7/26 眠らない町・新宿

　　


新宿に行くと、いろんな場所で、野宿をしている労働者を見かける。

多くは、仕事を失い、この場所へ集まってきたものたちだ。

ホームレスの除去を目的に、バリアフリーの名の下に行った、石原都知事の行った動く歩道の整備がその影響を出している。

結局動く歩道など、時間によっては使うことのできないくせにお金を使っている。
昨日あげた日記の中で紹介した、隅田川付近の首都高の地下道などがバリアフリー化されていないことの方がよほど目に付くのに、ホームレスの除去などということは、石原軍団の一員として情けない。
私自身、西部警察をはじめ、石原軍団のドラマや演技には高い評価をしているし、石原良純さんの天気予報やバラエティ性は高く評価しているが、この慎太郎の行為だけは、如何せんいただけない。

車椅子を教えあげるような子供を育てる教育とか、もっと違うやり方で副詞もできるであろう。
しかし、石原慎太郎は、ホームレスの除去を目的とした福祉の形を、元ト知事の青島の政策を受け継いだ。

今は夏だからいいが、凍え死ぬ人が何人出るだろう。
収容施設や職業訓練所にいける人が何人いるのであろう。

大学生の就職がバブル期のように回復を始めているといっても、こうした日雇い労働者の犠牲の元になりたっていることを忘れて欲しくない。

飲み明かして、酔いつぶれたカバップル（ばかっぷる）が寄り添いながら同じコマ劇の前で寝泊りしたり、仕事明けのホストとギャルが仲良く話をしていたり、コマ劇の前では演劇を楽しもうという人が集まっていたり･･･
仕事をした代償として、遊べるのは分かるが、底辺で働いている人のことも考えられる日本社会でありたいと願う。

歌舞伎町では、浴衣の女性が店から出てきて帰路？へ向かおうとしている。

水商売もお客を喜ばせる意味では、プロの仕事･･･

経済を抜きにして、この町では偏見ではなく、社会のあり方、そのものを考えてみても面白いのではないかと考える。

朝も誰かが活動し、夜もネオンの中でプロの仕事人が客を喜ばせる。
Ｃｌｕｂ ＡＣＱＵＡをはじめとした店がしのぎを削る。

そんな新宿の街を朝歩いてみて、思いえがいた。

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7/26 丸の内線 新宿駅周辺より

　　


丸の内線の新宿駅。
実は、けっこう分かりにくいところにあります。
新宿南口と歌舞伎町の真ん中くらいといえば、分かる人にはわかるのですが、見つけようと思って地方の人が探すと分かりにくくて、どこなんだろうってことにうっかりなりがちです。

都営大江戸線や都営新宿線、京王線、小田急線、ＪＲというのは、割りと近くて、案内板も出ているんですけどね。。。

丸の内線の新宿駅の乗り降りの様子です（だいたい８：００くらいですね）

さてさて、それまで探検していた地上界は･･･というと。
さすがに歌舞伎町だけあって、ドンキホーテに所狭しと商品が並んだり、安売りのチケットのディスカウントショップの前では、朝から在庫のチェックをしている人たちがいます。

新宿に行ったら、よくみる光景なんですけどね。

売るほうも「本気の安値」
買うほうも「良いものを安く」
この需要と供給のバランスがぶつかりあっています。

朝のはやい時間帯ということもあって、パチ屋やコマ劇の前にも人だかりができていますね。

活動的な朝が新宿で、今日も始まろうとしています。
今日も元気に頑張りましょう。

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7/26 新宿駅７：３０ リポート

　　


おはようございます。

今日は、新宿駅からお届けいたします。
朝、７：３０くらいの新宿駅です。
地方からの高速バスが新宿に到着したり、その足で都内での活動に向かうといった光景が見られる時間帯でもあります。

やはり、電車や飛行機の方が楽で早くても、高速バスは料金が手軽で乗り換え無しで行けるというのが魅力にもなっています。

例えば、大阪のＵＳＪまでだったら･･･
飛行機：羽田→伊丹→梅田→ＵＳＪで、約１８０００円
新幹線：東京→新大阪→大阪→ＵＳＪで、約１４０００円
高速バス：東京（新宿）→ＵＳＪで、約８０００円

となります。


この夏休み、早くも旅行戦略ということが、話題になっています。

経済界においても、今年のボーナスの支給は例年よりも高いということが言われ、国内旅行に人気が集まりそうであることが話題に上り、先日楽天トラベルが各宿泊施設のオーナーを集めた説明会には昨年の倍近い宿泊施設の支配人クラスの重役が集まったといいます。

「少しでも眺めの良い部屋を」
「できるだけ、間取りは大きく、地域の文化を体験できるパックツアーを提供したい」

など･･･限定という形で宿泊商品を用意することで、国内旅行のシェアを伸ばしていこうという動きが一昨日行われています。

商品を限定することで、売り上げを伸ばす。
１本５万円のパンツを販売するある企業の売り上げが急進を遂げた。
幅広い商品が売れなくなり、限定する数少ない商品のほうが市場でさばける。

アパレルをはじめ、ホテルなどの業界全体も限定性にこだわるように変わってきている。

ビジネスマンの服装も、クールビズで多様化している。

通勤の光景でそんなことをおもった。


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