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兜町(茅場町駅)を中心として、東京メトロ沿線の雰囲気を写真とともに現地からお届け。経済指数では分からない視覚的情報も発信しています。       経済について思うことや地域の隠れた穴場のお店等も合わせて紹介しています。
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 金曜日の東京株式市場は、日銀によるゼロ金利政策の解除が伝わり一時的に上昇したが3連休を前にした手じまい売りが膨らみ日経平均株価は続落した。
 ロンドン株式市場は、地政学リスクの高まりと、それに伴う原油相場の高止まりなどの影響で続落。香港株式市場は、米株安を嫌気し幅広い銘柄に売られ反落。NY株式市場は、景気減速を示す経済指標の発表が相次いだことで景気敏感株を中心に幅広い銘柄が売られ続落。
 日経平均下落の要因は、中東情勢の緊迫化を背景に海外原油市況が最高値を更新したことや、米景気の先行き懸念なども重なって下落したと考えられる。
 業種別では、ハイテク株や自動車株など輸出関連株を中心に外国人らの売りが先行し下落。一方、卸売関連株がしっかりとした展開となった。
 テクニカル面は、終値ベースで25日線移動平均線の15,057円を下回り、6月28日以来となる15,000円割れ。日経225オプション7月限の特別清算値などの影響で上値を買い上げる動きは限られた。
 新興市場は、地合い悪化を映した売りが続き続落。当研究所の紹介銘柄が投信の需要を期待感から個人投資家及び証券ディーラーと見られる断続的な買いが入り大幅上昇となった。
 当研究所(キャピタルゲイン経済総合研究所)が、今回紹介した銘柄の他は鉱業関連銘柄も候補に挙がったものの、外部環境の需要に変化が見られることや、情報筋の報告を踏まえ、製薬関連銘柄を紹介した。
 今後は、4-6月期業績の発表が行われるとともに、相場は上向くとの見方が強く、関連の動きに留意し総合的に有力銘柄を模索する予定である。


 コラム提供は、当ブログのスポンサーであるキャピタルゲイン経済総合研究所よりいただいております。
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