7月5日 株式市場見通し

　本日の東京株式市場は、反落する見通し。昨日ＮＹ市場が休場で、積極的な買い手掛かり材料に乏しい中、北朝鮮によるミサイル発射によって地政学リスクの高まりが警戒されそうだ。
　業種別では、直近の上昇が目立っていた銀行や不動産などを中心に内需関連株が安くなるとみられる。半面、三菱重工業や豊和工業といった防衛関連株や、ロンドンの商品市況高を受けて資源関連株には買いが先行する可能性もある。
　テクニカル面は高値を15,710円まで伸ばしたことで、年初来安値14,045円からの中期上昇ト レンド、14,824円からの短期トレンドもあらためて確認され、6月の高値である15,789円を上回ると16,000円の大台が見えてくる。

本日の主なスケジュール

日銀「生活意識に関するアンケート調査」（14：00）



提供は、キャピタルゲイン経済総合研究所より

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