7月4日 株式市場見通し

　本日の東京株式市場は続伸となる見通し。前日のＮＹ株式市場で利上げ休止観測が高まったことから、米国経済の腰折れ懸念の後退を素直に好感する流れとなりそう。外国人投資家のリスク許容度の高まりも期待される。
　業種別では、前日の日本銀行の企業短期経済観測調査（短観）で、国内景気の堅調さを確認したことも手伝い、銀行株など時価総額の大きい内需関連株を中心に、好業績期待の強い設備投資関連株にまで幅広く買いが入る可能性が高い。
　テクニカル面は、6月の高値15,789円が上値抵抗線となり、一方、下値抵抗線は昨日の安値15,513円。ここを下回ると、昨日の高値15,617円が目先の天井となる可能性もある。

本日の主なスケジュール

10年国債入札
金融商品取引法一部施行
NY市場休場（「独立記念日」）


提供は、キャピタルゲイン経済総合研究所より


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