7月3日 株式市場見通し

　本日の東京株式市場は、続伸する見通し。取引開始前に発表される日本銀行の企業短期経済観測調査（日銀短観、６月調査）を受けて、景況感の穏やかな改善が評価される。
　業種別では、銀行株や不動産株など内需関連株を中心に、機械株などの設備投資関連株も買われそうだ。海外金相場の上昇を背景に、非鉄金属株などの資源関連株も上昇するとみられる。
　テクニカル面は200日移動平均の15,411円を上回ったことで、目先では50日移動平均の15,865円が上値抵抗線となり、ここを突破できれば、中長期的な上昇トレンドを形成している事が確認できる。

本日の主なスケジュール

6月調査日銀短観（8：50）
5月毎月勤労統計（10：30）
6月新車販売（14：00）


提供は、キャピタルゲイン経済総合研究所より

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