兜町(茅場町駅)を中心として、東京メトロ沿線の雰囲気を写真とともに現地からお届け。経済指数では分からない視覚的情報も発信しています。
経済について思うことや地域の隠れた穴場のお店等も合わせて紹介しています。
兜町から出発し、人形町にある東京穀物取引所を目指して、街角散策をしてみた。
東京証券取引所の裏の証券会社の並ぶ通りをでて、大和証券の目の前にある鎧橋を左折し、
橋を渡ると、もう人形町になる。
この鎧橋と兜町の名前の由来は、古くともに源平時代にまで遡る。
兜町の兜は、源頼家の逸話でも紹介される兜岩から。
そして、鎧橋の名前も、嵐で川が氾濫し、川をわたることができなかった際に、
橋から鎧を投げ入れたことで、川の氾濫が静まったという逸話から
鎧橋と呼ばれるようになったというエピソードがある。
江戸の町に続くエピソードが、証券取引所の付近には多数ある。
その古い伝説があり、
今では濁った川をビジネスマンや主婦が自転車で渡っていく。
暑さのせいか、ネクタイを緩めながら、橋を渡る姿に時代を感じざるをえないが、
近くの納涼祭のポスターが何枚も区画ごとにならぶ下町の風情は今でもかわらぬものがある。
そんな下町を抜けると、まったく元気の無い東京穀物取引所にでる。
まず、何が・・・10:00くらいで人がまったく出入りしていない。 (佐川急便のお兄ちゃんだけ・・・)
日本の先物取引は、盛んではないから、業者はこぞって海外の取引の様子をポスターに採用する。
リスクがあるけど、リターンも大きいということが、
良しとされるか嫌われるかは、日本人の気質に他ならないだろう。
穀物取引所の裏口には、自転車が数台・・・
関係者も、そして先物取引きをする外交官の出入りもほとんど感じられなかった。
(電話をしている人が2人だけである・・・)
今後も、投資という部類では、証券会社がリードしそうである。
実際に先物取引を扱う貿易会社Oなどが、証券取引に乗り出すという方針もうちだしているし、
今後の証券取引について注目していきたい。 私は、ブログ村人気ブログランキングへ登録をしています。 私のブログへの応援をこちらよりお願い致します。
PR
この記事にコメントする
カレンダー
カテゴリー
最新記事
ブログ内検索