兜町(茅場町駅)を中心として、東京メトロ沿線の雰囲気を写真とともに現地からお届け。経済指数では分からない視覚的情報も発信しています。
経済について思うことや地域の隠れた穴場のお店等も合わせて紹介しています。
朝の銀座というのは、通勤として考えれば見慣れてしまう光景になるのであるが、実はそれが新鮮な光景だったりもする。
銀座の駅の付近の開店前の文房具屋に人だかりができていたり、少しの雨で雨宿りをするセレブの姿・・・
銀座の伝統ある山野楽器といった店の開店準備など、銀座の朝は9:00という時間帯ですでに活気を帯びている。
元々、銀の取引が行われた場所だからという理由で付いた銀座という名前の町は、プランタン銀座のような大きなデパートや銀座の女といわれるようなネオンの女が利用する美容院がたくさんある。
銀座の美容院やネイルサロンが、15時くらいから、大混雑になるのはそのためである。
ただ一瞬の時間のために、銀座のクラブで男たちは大金をはたき、その時間で養われた英気で素晴らしい仕事をする。
そして、その時間を作るために、銀座の女も化粧や準備に余念がない。
選ばれた男と女が集まる町・・・
「それが銀座の対価」だと、ここに集まる人間は口にする。
映画産業など、ショッピング産業、余暇産業が多くひしめく中で、銀座という町で動くお金は実に多い。
日産のショー・カーとして、飾られている車を見ても実に銀座の町にあっているようにも思われる。
外灯が並ぶ、銀座駅の地下に情緒を感じていれば、また地上に出ると、銀座スタイルのようなものが確立されているかのように感じる。
「銀座=ブランド」
それが、この町に通勤する人間にとってのアイデンティティの一つになっているようにも思える。
銀座という町の一面だけでも、これだけのことが語れる。
今度は、銀座に生きる人間の声に耳を傾けたいと考えている。
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